インプラント治療

インプラント

インプラント治療とは失った歯の代りにチタン製のネジのような土台を外科処置を施し顎の骨の中に埋め込み、その上に歯を被せるので、自分の歯と同じ様に機能的にもかつ審美的にも回復をする治療です。今までのブリッジや入れ歯の治療は隣接する何でもない良い歯を削ったり噛む能力が落ちたり、装着時の違和感があったのですが、インプラントは骨にしっかり結合するので、今までの自分の歯と同じ様に噛め、欠損補綴の治療としてはとても有効な治療とされています。

インプラントの治療期間

インプラント治療は、まずインプラントが骨と結合するのに、症例にもよりますが早くて1ヶ月、遅くて6ヶ月程度掛かります。さらに、骨移植を伴う症例では通常は骨を移植して4~6ヶ月の治癒期間のあとにインプラントの埋入が可能となります。

1回法、2回法、即時埋入など治療法により治療期間は異なりますので主治医にお尋ね下さい。

インプラントの素材「チタン」の安全性

インプラントの素材は、チタンで作られています。現在、40年以上の臨床研究により、チタンは人体に拒絶反応を与えず、時間が経過すると、骨と結合する(オッセオインテグレーション)ことが確認されております。このチタンの特性を利用し、人工的に歯の土台である歯根部を造り、その上に歯を被せて、丈夫で安定した治療を施すことができるのです。

98%以上の成功率

1965年にスウェーデンのブローネマルク教授によって治療された最初の患者さんは、治療後 40年近く当時のインプラントを使用して、機能し続けました。

世界で一番古いブローネマルクインプラントを例に取ってみると、過去20年データとして発表されているものには、1983年から85年にかけて治療された報告で、上顎90.0%、下顎92.3% というデータがあります。また、 10年以上では96%、 5年以上では 98%以上という報告もあります。

従来の治療法とのインプラント治療の違い

インプラント治療の流れ

STEP 1 診査・診断・治療計画

レントゲンなどの必要な資料から、診査、診断、治療計画を立案し、分かりやすくご説明いたします。インプラント治療は噛み合わせの状態など、長期的な視点で、綿密な治療計画をたてる必要あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

STEP 2 インプラント手術

歯が抜けた所へインプラントを埋入した後、インプラントがあごの骨にしっかりと結合(オッセオインテグレーション)されるまで待ちます。

通常の場合は2~3ヶ月、骨が柔らかく骨移植などを伴った場合は4~6ヶ月程度かかります。

 

 

 

 

 

 

STEP 3 アバットメントと歯の装着

インプラントがあごの骨と結合(オッセオインテグレーション)が確認された後、インプラントにアバットメントという歯を装着するための土台を取り付けます。その上に被せ物を取り付けインプラント治療が終了です。

 

 

 

 

 

 

 

STEP 4  メインテナンス

インプラント治療後は、アフターケアとして正しいブラッシングを行うとともに、半年に一回は定期検診を受けてください。

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南柏駅近くにある歯科医院
流山市松ヶ丘の三須歯科医院インプラントクリニック

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土曜:9:00~13:00 / 15:00~19:00
休診日:木曜、日曜、祝日
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